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コーキの探偵日記|世界観イラスト

ー大人編ー
大人の言葉はなぜ子どもに届かないのか

言葉が届かなかった夜を、あとから見つめ直す物語

コーキの探偵日記〈大人編〉は、親の言葉と子どもの行動がすれ違う場面を描く連載です。
「早くしなさい」「ちゃんとしなさい」といった日常の言葉が、なぜ届かなくなるのか。
発達特性や感情の疲れにも触れながら、物語と思想章で整理していきます。

子どもの行動に困っている。けれど、ただ叱りたいわけじゃない。
そんな大人が、言葉の置き方をあとから見直していくための連載です。

はじめての方へ

子どもの行動に困っている。
でも、本当は責めたいわけではない。
そんな夜のあとに読むための物語です。

まずは第1話から読んでください。
読み終えたあとに、言葉の見え方が少し変わるかもしれません。

エピソードを選ぶ

全12話、完結済みです。
第1話から順に読むのがおすすめですが、気になるタイトルからどこでも読み始められます。

第1話「早くしなさい」

急がせるほど、なぜ止まるのか。

第2話「ちゃんとしなさい」

“ちゃんと”って、どこからがちゃんと?

第3話「どうして?」

答えられない夜は、失敗なのか。

第4話「聞きなさい」

黙るのは、本当に聞いていないから?

第5話「手放せない」

やめられないのは、本当に甘え?

第6話「見つからない」

忘れたのか、それとももう余力がない?

第7話「集中できない」

それは怠け? それとも限界?

第8話「わるくないのに」

泣いた理由は、本当に一つ?

第9話「ひとりにして」

離れるのは、壊すため?

第10話「がんばれ」

「がんばれ」は、誰のため?

第11話「ぼくのペース」

遅いのか、それとも違うだけ?

第12話「できた」

“できた”は、どこから始まる?

この物語には、3つの視点があります

同じ出来事でも、視点が違えば、言葉の重さも違って見えます。

いま公開しているのは「ケイイチロウ(父)」視点から始まる大人編です。

ケイイチロウ ケイイチロウ(父)

善意と正しさが先に立つ視点。あとから気づいていく側です。

コーキ コーキ(若い探偵)

現場の”揺れ”を持ち帰る視点。人の温度を受け止めて運びます。

ルリ ルリ(灰色の猫)

静かに見ている視点。距離と回復をつなぐ存在です。

言葉は、なぜ届かなかったのか

連載は4つの問いで整理しています。
まとめは後からでも読めます。まずは気になる問いから。

テーマ1|大人の言葉は、どうズレるのか?

第1〜4話

正しいはずの言葉が、なぜ重くなるのか。
「確定が早すぎる」とき、関係は硬くなる。

テーマ2|どうして動かないのか?

第5〜7話

行動の裏には、余力の問題がある。
整理する力が残っていない夜。

テーマ3|どうしてこんなに、感情があふれるのか?

第8〜9話

理由は混ざっていることがある。
距離は拒絶ではなく、調整かもしれない。

テーマ4|それでも、言葉は言い直せるのか?

第10〜12話

言葉は立ち位置で意味が変わる。
関係は受け取り方で再構築される。

他のシリーズも読む

同じ出来事を、別の視点から読むことができます。

ナオ編

言葉を受け取った側の内側から描くシリーズ。
子どもの視点で、同じ場面をたどります。

リク編(絵本)

言葉の届かなかった場面を、絵本として描くシリーズ。
親子で読める入口です。

大切にしていること

この場所は、誰かを”正す”ためではなく、言葉を”選び直す”ためにあります。
医療的な診断や断定ではなく、日常の観察と言葉の工夫を中心に書きます。

この物語について

この物語は、診断・治療・支援方針の代替ではありません。困りごとが続く場合は、医療機関・学校・相談機関など専門の窓口にご相談ください。

物語パートに登場する人物・団体・学校名・地名等は、特記のない限り創作上のものです。実在の人物・団体・地域とは関係ありません。